このページは 「SAKUTTO lp」 で作成されました。

使ってみる

37wines
生産者一覧

自然派ワイン(ナチュラルワイン)のインポータ
37wines様の生産者一覧(一部)

コスタ・ディ・ラ

コスタディラはエルネスト・カッテルが経営する小規模なワイナリーで、急勾配の畑に位置しています。1950年代前半にはプロセッコ用ブドウの栽培に適していたが、長らく放置されました。1980年代後半にはドイツのヒッピー・コミュニティに買収されましたが、再び放置されました。2006年にエルネスト・カッテルが畑を取得し、有機的な手法と自然農法を用いて再生プロジェクトを始動。現在、コスタディラは伝統的なプロセッコのスタイルを模倣したワインを生産し、瓶内二次発酵方式で造られます。海抜280m、330m、450mの畑からワインを生産し、赤ワインの生産も行っています。コスタディラの哲学は、自然回帰と共に人間と自然の調和を保ち、伝統的な食文化に貢献することで、「アルティコルトゥーラ」という言葉に表れています。

フィーコモンタニーノは、南トスカーナのキウージにある小さな蔵元で、地理的にラツィオ州とウンブリア州の州境に位置しています。この地は古代から異なる文化の影響を受け、トスカーナ大公国と教皇領の伝統も色濃く反映されており、農業やワイン造りにも影響を与えています。蔵元は1960年代に購入され、最初はオリーブ栽培や馬の飼育が行われていました。後にぶどう栽培が始まり、現在は11ヘクタールのぶどう畑が育てられています。マリア・ソーレ・ジャネッリ氏は、ガストロノミックサイエンスを学んだ後、ワイン造りに情熱を傾け、伝統を尊重しつつも自然な農法を取り入れています。醸造ではブドウの個性を引き立て、人為的な干渉を最小限に抑えています。また、地域の伝統的な品種にも焦点を当てており、サンジョヴェーゼを中心に地元のヴェルデッロ、チリエジョーロ、ガメイなどを栽培しています。

ヴィテアドヴェスト

マルサラに位置するヴィンチェンゾ・アンジレリ氏と家族による小さな蔵元が特徴です。アンジレリ家とポルテッリ家が所有する畑は、マルサラとマザラ・デル・ヴァッロに広がり、長い歴史を持つ6つの区画で構成されています。彼らはブドウ栽培からワイン造りまで幅広く手掛け、2013年に再びワイン造りを始めました。畑では低収量と伝統的な農法を実践し、農薬や硫黄の使用を最小限に抑えています。発酵には野生酵母を使用し、全てのワインがマセレーションを経ています。ワインは添加物を極力排除し、有機農法の認証も取得しています。ヴィンチェンゾは、マルサラのワイン造りを通じて地域の歴史、伝統、個性を再発見し、自然のリズムに従いながら革新と伝統を結びつけ、情熱とストーリーをワインに注ぎ込むことを目指しています。

カーザ・デル・ディアヴォロにある小さな蔵元、メルリ家のマルコがワイン造りに情熱を傾ける。2002年にぶどうの木を植え、2005年からワイン造りをスタート。この地域の畑は石灰岩と粘土質土壌、砂質土壌から成り、近代的な技術を必要とせずにピュアなワインが生まれる。有機農法が採用され、ぶどう栽培は7ヘクタール、5つの畑で行われ、異なるブドウ品種が栽培されている。年間生産本数は13,000本に達する。マルコはワイングラスの中に真実を表現することを信念としています。

ビオロジカ・ステッリーノ

ビオロジカ・ステッリーノはシチリア州トラーパニ県の小さな蔵元で、トンマーゾ・ステッリーノ氏が経営しています。その歴史は祖父がモンレアーレのフラタッキアに畑を購入した1900年代初頭に遡ります。この蔵元は2003年に設立され、有機農法に基づいたワイン造りは2016年に始まり、2020年からは天然酵母を使用したワイン造りも行っています。20ヘクタールの畑では、ブドウだけでなくオリーヴ、小麦、オレンジなども栽培され、アーモンドの栽培も行われています。トンマーゾは有機農法をライフスタイルとし、ブドウ栽培に多大な影響を与えてきたと語っています。彼らはカタラットを主に栽培し、インツォリアとネロ・ダヴォラも育て、天然酵母による醸造を採用しており、伝統と自然環境を大切にするワイン造りを実践しています。

カーザ・ウォレス

ピエモンテ州南方、クレモリーノの渓谷地に位置するクラウディオとサラが営む蔵元。
ドルチェットを主として栽培する6ヘクタールの畑ではビオディナミ農法を採用。
シュタイナーの思想に基づき、「認証」の為の現代のワイン醸造学に従うことなくワイン造りを実践している。
「自分たちのワインは、ビオディナミ農法のみが実現出来る自然性にリスペクトをおいた結果。
栽培技術から畑とその環境の関係性まで、いろんなファクターが集まったもの」とクラウディオは語る。

レ・キューゼ

レ・キューゼは、ビオンディ・サンティ家が所有していた特別な区画で、ブルネッロ・リセルヴァ用のブドウが育てられていました。ビオンディ・サンティ家の4代目当主であるタンクレディは、この区画を息子のフランコと娘のフィオレッラに分け与えました。しかし、フィオレッラの死後、彼女の娘であるシモネッタと夫のニコロが、東の区画を相続し、1990年にレ・キューゼとしてワイン造りを始めました。現在は、シモネッタの息子であるロレンツォがブドウ栽培とワイン造りを担当しており、樹齢60-70年の母木から最高品質のサンジョヴェーゼ・グロッソを育てています。彼らは農薬や化学肥料を一切使用せず、伝統的な手法でワインを醸造しており、ブルネッロ・リゼルヴァは最長10年の熟成を経てリリースされる希少なワインです。

テッラ・ティンタ

カンティーネ・ベンヴェヌート

テッレピアンカは、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のサチーレに位置し、2021年からビオディナミ農法を採用している生産者です。現在、12ヘクタールのブドウ畑、15ヘクタールのリンゴ畑、古代小麦、3ヘクタールのヘーゼルナッツ畑を所有し、デメテール認証プロセスに参加しています。彼らのビジョンは、自然と調和し、化学肥料や農薬を使用せずに、自然の力を最大限に活用して健全な農業を実践し、バランスの取れたワインを生産することです。醸造は主にセメント槽を使用して行われ、畑仕事と飲み手への敬意が大切にされています。将来的には、リンゴ畑から収穫されたリンゴを使用してシードルも生産される予定です。

テヌータ・マッキアローラ

テヌータ・マッキアローラはターラント近郊に位置し、1980年代に設立された蔵元です。クリスピアーノとリッツァーノの2つのエリアに19ヘクタールの畑を持っています。オーナーのフランコ・デ・ヴィータから、2006年にニコ(ドメニコ・マンジョーネ)が経営を引き継ぎ、2007年から本格的なワイン造りを始めました。最初は伝統的なワイン造りでしたが、2011年に天然酵母による発酵を試み、有機農法と自然な醸造に転向しました。有機農法では土壌の活力回復が最初のステップであり、これが彼らのワイン造りに大きな影響を与えました。2013年にはヴァン・ナチュールと呼ばれる自然派ワインの製造に成功し、2014年には発酵時のSO2無添加を実現しました。ニコはぶどうがすべての必要な要素を備えていると信じ、ワイン造りに余計な干渉をしないことを強調しています。

グイーリアにある蔵元、ロマーノ・マッティオーリ氏のワイン造りは伝統に基づいています。標高約450mの畑で、15-20年のぶどう樹が育っており、メトド・アンチェストラーレと呼ばれる伝統的な方法でフリッツァンテを主に醸造しています。主要なラインにはコル・フォンドと「ゼロ」があり、それぞれ異なるスタイルのワインを生み出します。ワインはフィルタリングされず、SO2の使用は極めて少量で、動物由来の添加物は一切使用されません。また、ボトリングは月の満ち欠けに合わせて行われ、重力を利用しています。

レ・クアットロ・ヴォルテ

レ・クアットロ・ヴォルテは、カラブリア州に位置する小さな蔵元で、ダニエラ・デ・マルコ、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ、シンガーソングライターのダリオ・ブルノーリ(ブルノーリ・サス)とエミリオ・チャンニの4人が経営しています。畑は自然保護区に囲まれ、様々な土壌と風通しの良い条件を持ち、有機農法に基づくブドウ栽培が行われています。栽培される品種にはマントニコ、マリオッコ、マルヴァジア・ビアンカ、グアルナッチーノが含まれ、化学肥料や農薬は使用されません。収穫から醸造に至るまで手作業が徹底され、酸化防止剤の使用も最小限に抑えられています。蔵元は2021年にレ・クアットロ・ヴォルテとして新たな哲学と伝統を築き、自然と音楽のビジョンを重ね合わせています。

ヴィヴ・ワイナリー

ヴィヴ・ワイナリーはピエモンテ州アスティに位置し、2020年に始まった家族経営の小さな蔵元です。彼らの農業哲学は、自然農法やビオディナミに基づき、人為的な介入を最小限に抑えた自然の摂理に従っています。彼らの畑では生物多様性を尊重し、昆虫や微生物が共存し、化学肥料の代わりにハーブなどが使用されます。モスカート、バルベーラ、ドルチェットなどの土着品種が栽培され、醸造過程では酵母添加、フィルタリング、清澄が行われず、自然による無限の可能性を追求しています。この蔵元はアペラシオンやオーガニック認証を受けず、ラベルデザインは地元のデザイナーによって制作されています。

ミラーナ

オレヴァーノ・ロマーノに位置するコッレ・カニーノにある小さな蔵元、ミラーナ。ジャンカルロ・ミラーナが営むこの蔵元は、2009年にワイン造りを始めました。ジャンカルロはわずか1.92ヘクタールの畑で有機農法を採用し、サステイナブルなブドウ栽培を重視しています。醸造過程では酵母の添加を行わず、発酵と熟成にステンレスタンクを使用し、SO2の添加も最小限にとどめています。この蔵元のワインは数字からなる名前で、ミラーナ家の重要な出来事の日付に基づいています。

パルトゥルニエーリ

ソルバーラの中心に位置する小さなランブルスコの蔵元。1926年にアキッレがワイン造りを始め、その後息子のジャンフランコに受け継がれ、現在はアルベルトが運営しています。アルベルトは学校を卒業後、祖父と父の伝統を継ぎたいと考え、妻のバルバラとともにワイン造りに取り組んでいます。彼の15ヘクタールの畑は、ソルバーラの街に近いイル・クリストと呼ばれるエリアにあり、セッキア河とパナロ河に挟まれています。彼は自然へのリスペクトと感謝の心を大切にし、毎年異なる冒険のようなワイン造りに取り組んでいます。

ジュゼッペ・セディレズ

サルデーニャ島のバルバッジャ地方にある家族経営の蔵元。35年前、ジュゼッペとグラツィアが1ヘクタールを購入し、現在は彼らの3兄弟とその家族が運営しています。創業当初はバルクワインの製造・販売を行っていましたが、2000年に息子たちがワイン造りに参加し、自身のワインを製造・販売するようになりました。現在、マモイアダの2つのエリアに広がる15ヘクタールの畑では、カンノナウを主に栽培し、伝統的な栽培方法を採用しています。畑は粘土と腐植土を含む真砂土壌に位置し、古木も多く植えられています。醸造においては、酵母添加を行わず、大樽で熟成させ、フィルタリングは行わず、わずかな量のSO2のみが加えられます。彼らのワイン造りの哲学は、ブドウ栽培が最も重要であり、自分たちらしいスタイルのワインを造ることに専念することです。

パントゥン

プーリア州のモットラ近郊に位置する小さな蔵元。畑は祖父から受け継がれ、一時期食用ぶどうに変わったが、1999年にミンモが再びプリミティーヴォの栽培を始め、ワイン造りを始めた。彼らはエノロゴなどの外部の力を頼らず、自身でワインを製造しています。3ヘクタールのぶどう畑は、サレントとは異なる石灰質土壌にあり、化学肥料や農薬を一切使用せず、伝統的なアルベレッロ方式を採用しています。醸造では、人工的な酵母の代わりに天然酵母を使用し、発酵槽には樹脂層とステンレスタンクを使用。SO2の使用も最小限に抑え、自然で純粋なワイン造りに注力しています。年間生産本数は約10,000本。

ダッレ・オーレ

ヴィットリオ、マルコ、ルチアーノのダッレ・オーレ家が運営するアンノ渓谷の蔵元は、紀元前からワイン造りが行われてきたトゥリッシノ丘陵に位置し、「ラ・ベルトラ」と呼ばれる歴史ある区画を持っています。この畑は曽祖父のジローラモ・ダッレ・オーレ氏によって1903年に購入され、2006年にワイン造りが始まりました。アンノ渓谷では伝統的な農業ルールが受け継がれ、環境への敬意や土地の個性を重要視しています。彼らも同様にこのルールに従い、自然農法を実践し、ワイン造りに取り組んでいます。彼らは土地の個性を最大限に引き出すために、化学肥料や除草剤を使わず、微生物相や帯水層にダメージを与えないようにしています。彼らのワイン造りは自然に従い、最小限の介入で行われ、テロワールの独自の個性を表現することを目指しています。マルコは、ぶどうからワインへの変化の中でテロワールがその独自の個性を表現できるように努力していると説明しています。

プンタ・デルファラ

パオラ・ランティエリ氏の小さな蔵元は、シチリア北部のヴルカーノ島のエオリア諸島に位置し、ジェルソという場所にあります。この地は、多くの住民がオーストラリアへ移住し、50年にわたって放置された土地でした。かつては耕作地が多く存在した場所でしたが、アシやうさぎの大量発生により荒れ果てていました。パオラ・ランティエリ氏は医者やスーパーマーケットチェーンの経験を持つ人物で、1990年代にジェルソに古い家を購入し、この荒れ果てた土地にマルヴァジアとコリント・ネロのぶどうを栽培することを決意しました。最初は多くの困難に直面しましたが、海抜250mの急勾配の火山性砂質土壌の畑では、化学肥料の代わりに緑肥とボルドー液を使用する自然農法が採用されました。最初の収穫は2006年でしたが、ワイン醸造は行われず、最初のリリースは2009年にわずか1,900本がボトリングされました。

カンティーナ・マルティネッリ

カンティーナ・マルティネッリは、ソアヴェ・クラッシコエリアの最北部、カウッチョーロに位置する小さな蔵元で、高品質のブドウ栽培にこだわっています。彼らの畑は海抜約350mに位置し、玄武岩由来の火山性土壌が特徴で、樹齢も30〜60年と古いです。有機農法やビオディナミ農法を採用し、灌漑は行っておらず、収穫から醸造に至るまで手作業を重視。自然な酵母を使い、清澄やフィルタリングは行わず、最小限のSO2のみを使用しています。このようなアプローチにより、酸味がありフレッシュで飲みやすい伝統的なガルガネガワインを生産しています。

クリアンテ

クリアンテは、シチリアのアルカモに位置する家族経営の小さな蔵元で、25haの畑を持ち、カタラット、ペッリコーネ、グリッロ、ネロ・ダヴォラなどの土着品種を栽培しています。有機農法を採用し、化学肥料や農薬は不使用。醸造は天然酵母により行われ、自然の有様を尊重しています。テロワールを尊重し、伝統と情熱を大切にしている蔵元です。

ダッレ・ノストレ・マーニ

トスカーナ州に位置するラポ・タルデッリとジュリオ・W・ロゼッティが運営する蔵元は、自社畑は持たずに契約農家からぶどうを購入しています。これらの契約農家は自然農法を採用し、手作業で栽培されています。古い樹齢のブドウ木が多く、サンジョヴェーゼやトレッビアーノの他に、プニテッロやフォッリア・トンダなどの珍しい土着品種も育てられています。醸造も全て手作業で行われ、伝統と現代の融合を追求し、ワインにアイデンティティを込めています。ラポ・タルデッリ氏とジュリオ・W・ロゼッティ氏は、ボトルに込められた努力と伝統の継承を大切にし、新しい感性を探求しています。

ロリエリ

マッサ・カラーラのマッサに位置するロリエリは、代々のワイン製造の伝統を持つピエルパオロ・ロリエリ氏が運営する小さな蔵元です。畑は急こう配の斜面に広がり、全ての作業が人力で行われます。有機農法を実践し、肥料や除草剤を一切使用せず、灌漑も行いません。手摘みでぶどうを収穫し、醸造では添加物を最小限に抑え、培養酵母や酵素を使いません。この厳しい環境での作業にもかかわらず、ピエルパオロは自由なスタイルでワイン造りを楽しんでおり、多くの地場品種を実験的に栽培し、地元の研究に貢献しています。さらに、大理石のワインセラーも手がけています。

ヴォルトゥムナ

ヴォルトゥムナは、フィレンツェのムジェッロに位置する小さな蔵元で、マルツィオとヴァレリアによって2012年に設立されました。この蔵元は、かつてのオーナーが興味を失い、畑を二人に譲ったことから始まります。二人は伝統的なワイン製造法に疑問を抱き、自然なワイン造りを追求し、ビオディナミ農法を採用しています。彼らは添加物を使わず、自然の力を最大限に活用し、畑は冷涼な気候に囲まれています。醸造においても人工酵母を使わず、フィルタリングや清澄も行いません。

生産者リスト随時追加中〜!

お取引ご希望のインポーター様、飲食店様は

こちらからご連絡をお願いいたします。

ナチュラルワインで、
想い溢れる世界中の人の温かさ、
ブドウの美味しさを伝えたい

生産者の個性が強くあらわれるナチュラルワインは、その味の変化の面白さだけでなく、

ワインづくりの情熱をつなぐ人と人とのつながりも美味さのポイントに。
生産者さま、インポータさまのブランドイメージを落とすことなく、
継続して美味しいワインを皆様にお届けするために、
生産者様、インポータ様が希望されている小売価格での販売を行っております。

©

2023 自然派ワイン・ナチュラルワイン・ビオワインの専門店 - SWAILIFE WINE SHOP